あたまのなかみ

あたまのなかみを公開します

セーラームーンミュージカル ~はじめまして~

今日からブログを始めてみます。

ツイッターの140文字を飛び出して、あたまのなかみを垂れ流しさ!

さて、初回の今日は、先日みてきたセラミュことセーラームーンミュージカルについて。

子供の頃、親に連れられて一回くらいはみたことがある気がしないでもないセラミュ。

しかし当然あまり記憶が定かではないので、初めての気分!

ちょうど世代な私、セラムンときくと、ほぼ無条件でテンションあがります!

ここ最近のリバイバルもあって、幼少期にしまいこんだ宝箱をそっとあけた気分になってたんだよね。

すきなライターさん、少年アヤちゃんのツイートをみて、セラミュが関西にくることを知り、慌ててチケットを取ったのです。

みてきましたよ~~~

正直、人間がセーラー戦士をするとかそこまでやろー、と思ってました。すみません!!!

トーリーについては、???なところもあったけど、役者さんたちは本当に本当に素晴らしかった。

セーラー戦士が、確かにそこにいました。

表情、喋り方、昔みてたアニメそのまま。

私が特に推したいのはこの二方!

セーラージュピター/木野まこと 役の、高橋ユウさん

タキシード仮面様/地場衛 役の、大和悠河さん

それぞれの素晴らしいところを、書いてみます。

まず、高橋ユウさん

ユウジュピターは、誰よりも本物でした。

まこちゃんが、ジュピターが、そこで動いてる!ってかんじでした。

喋り方は勿論、動きがまこちゃんでしかない!

ポージング、角度、立ち振る舞い全てがまこちゃんそのもので、舞台上で一番目を奪われる存在でした。

まるで画面から飛び出てきたみたいで、なんというか、鳥肌もの!

なんでここまでぴたっとくるの???魂が乗り移ってるのではなかろうか!!!

私が観劇した日は、終演後に太陽系5戦士がお見送りしてくれる日でした。

ドアの近くで5人が一列に並んで、バイバーイって手を振っててくれるの。

想像以上に距離が近い!いいのか、大丈夫なのかこれ!ってくらいに。

みんな、キャーキャー、かわいいー、ってかんじで通過して行ったけど、

私、我慢できなくて、

「本物のまこちゃんみたいだった…!」って伝えてみたの。

そしたらね、こめかみから閉じたピースを飛ばしてくれた[emoji:v-354][emoji:v-354][emoji:v-354](え、伝わるかなこれ。)

その笑顔さえも、まこちゃんだった。

泣きそうになってそのままトイレにかけこんだとも。暫くバクバク。

もしかしたらマナー違反だったかのかもしれないけど…凄い宝物を手に入れたよ。

お次は大和悠河さん

や~~~、もう、色気!少女マンガの世界!うさぎちゃんが羨ましい!

そしてあのマント捌きの美しさたるや!一度目から「!」ってなったよ!

あのマント捌きは、美しさ以外にも重要な意味があると思ってるんですよ、私。

セラミュは、アニメを舞台化したもの。着ぐるみではなく、人間が、お衣装やカツラなどを使ってキャラクターになるもの。

アニメって、「人間より大げさ」という特徴があると思ってます。

人間より目が大きかったり、人間より派手な髪型だったり、人間より凄い動きができたり。

アニメを舞台化するということは、人間が人間を超えなければならない。

そうでないと、伝わらない、それっぽくない。

例えば、戦士の必殺技。

ウラヌスの「ワールド・シェイキング」の、「ワールド」と「シェイキング」の間に一瞬、ガクガクっとした動きをするでしょ?

でもこれは、人間離れした動きで、とても再現できない。

どうしても、こういうことがあると思うんです。

そこでそれを感じさせないための、人間を超えてゆく術がこのマント捌き!だと思っています。

ただ美しいだけでなく、より2.5次元に近づくための魔法。

そう考えると、マント捌きに敬礼したくなっちゃう。

今回はおふたりをプッシュしましたが、皆さん本当に素敵でした!

予断ですが、お食事のシーンで七木奏音マーズがチャーシューを落としてしまったところは、クスっとさせてもらいました笑

その姿さえ、キュート[emoji:v-238]

また関西きてくれるかな。待ってるよ。