幕末太陽傳 ~千秋楽の空気感~
幕末太陽傳、今日も書きます!
香稜しずるさん、千秋楽で星乃あんりさんをお姫様抱っこするというアドリブをしてくださいましたね!
私もされたい!!←
私の尊敬する故・雨宮まみさんが本に書いてらっしゃったことを思い出しました。
「宝塚への恋心のゴール」は
「舞踏会で、一曲だけ一緒に踊ってほしい」だと。
(新潮社「タカラヅカ・ハンドブック」雨宮まみ・はるな檸檬P15)
いま改めてじんわり染み入ります。
宝塚って本当に夢がつまっているなあと思った瞬間でした。
夢のような現実。なのかしら。
がおりさんをはじめ、みなさん素晴らしくアドリブ祭りでして、
スターの退団が多かったのもあってか、千秋楽の勢いを感じました!
有限だからこそ輝くのかもしれませんが、
こうして空気感を味わうとよりいっそう、退団って本当にさみしいですね。
でも、がおりさんがおっしゃったとおり、
そこに見えるは新しい未来…!!
明るく輝かしいものであるよう、願っています。
幕末太陽傳/Dramatic "S"! ~神聖なデュエットダンス~
ドS!の方でとっても好きだった場面について。
大劇場千秋楽のデュエットダンス、とても感動しました。
このショーのデュエットダンスは、シンプルだけど確かなもの、というかんじ。
千秋楽はまさかのSS席での観劇だったわけですが、近くで観ると更なる感動が沸きますね…!
デュエットダンスで銀橋に出てくる時の緊張感がすぐそこにありました。
最後の方で、ちぎさんとゆうみちゃんが銀橋で見つめ合い少し立ち止まってそこからまた近づいてゆくのですが、
その立ち止まってる瞬間が神秘的すぎました。
下手側の位置で観ていたので、私の斜め前ぐらいでゆうみちゃんが立ち止まるんですよ。
ゆうみちゃん、 ちぎさんを見つめながら一瞬固まったように見えました。
いままでふたりが歩んできた時間、これが大劇場最後。
ほんの一瞬のことなのにとても長い時間に感じました。
小さく腕が震えて、そこからまた歩き出し、ふたりが手をとって。
こんな神秘的なデュエットダンスがあるでしょうか。
勿論、咲妃みゆさんからしたら、固まってないし!腕震えてないし!とか思うかもしれません。
私が見ただけの夢かもしれません。
しかし、凄い奇跡に立ち会えたのだと改めて思えた瞬間でした。
一生懸命書きましたが、この感動を表すには言葉じゃ足りないというか、
一体どう書けばいいのでしょう。
とっちらかった文章で恥ずかしいけど…
心の中にいつまでも焼き付けておこう。
幕末太陽傳/Dramatic "S"! ~女神が私に微笑んだ~
邪馬台国が始まってしまいましたが、
幕末太陽傳/Dramatic ”S"!について書いていきます!
大劇場で何回か観劇することができたのですが、そのうちの一回がなんと…
大劇場千秋楽のSS席…!!
今をときめく雪組トップコンビのサヨナラ公演ですよ?!
しかも私、初観劇が2015雪ルパンなんですよ?!
そして私の好きなあのお方は雪組生なんですよ?!
(あっちにもこっちにも好きな人はいますが、初めて「落ちた!」って感じのお方)
盆と正月と誕生日と…あと何が一緒に来てしまったのでしょう?
いつか座ってみたいと思ったSS席。
いつか参加してみたかった千秋楽。
いつか体感してみたかったサヨナラショー。
それが今の雪組で全部叶えてしまった…!
嗚呼ありがとう、友の会!
ここで私はチケット運を使い果たしてしまったのだろうか、
でもひとまず置いておくのです!
こんな貴重な時に立ち会えたのですもの!!
惜しむらくはペンライトの諸々…
さて、今日はここまで。
初千秋楽の空気感、初SS席の感想、などなど、また書いてゆきます。
おやすみなさい。
ヅカオタお茶会 ~藤井大介ナイト!!~
なんやかんや毎回(のはず)参加しているヅカオタお茶会。
なんなら宝塚観たことがないのに別の理由で参加して、そこから観劇するようになったヅカオタお茶会。
今回も楽しかったです!!
今回は藤井大介先生特集。
観劇歴が浅いもので、演出家の先生などなどあまりよくわかっていないのですが
(タイトルに「!!」が付きがちなのとマッチョタンクトップなのは存じ上げております)
Forever LOVE!!大好きです!!
(昨日は殆ど触れてなくてちょっぴりさみしかった)
実は未だにDVD観て笑いながら泣きます。
何回観ても。
しょっぱなから。
なんででしょうね。自分でも何故だかよくわからないのですが…。
どピンクの集団がいきなり目の前に現れて、
銀橋高速渡り(昨日覚えた単語)して、
圧が凄くて。
骨だけのスカート履いたちゃぴちゃんがあまり得意ではなさそうな音域の歌を一生懸命歌う姿がなんだか愛おしくて。
ラッキーなことにこの公演、端に限りなく近いものの3列目で観劇する機会に恵まれ、
そんな場所で観てると更に圧が凄くて、
とにかく圧が凄くて…!!
軽くパニックみたいなかんじでした笑
一緒に観に行った弟はちゃぴちゃんがお気に召したようで、帰り道にめっちゃ真似してました笑
イベントに話を戻すと、本当にサンドウ氏の目の付け所と記憶力が素晴らしいんですよ。
私のように観劇歴が浅くてもめちゃくちゃ楽しめるんです。
こんなカッコイイ人がいたのか!!
なにこれ観てみたい!!
凄いところに気付かはったww
ウケるww
みたいなことがひたすら繰り返されます。
毎回、用意されたものを全て使ってなさそうなので、
他にどんな面白いものが残ってたのか毎回気になっています。
私の記憶が正しければ、以前牧彩子さんの予想が当たってたはずなので(1789のロケット)
次の花組公演が俄然楽しみになってきました。
そしてこれ、声を大にして言いたいのですが、
私、家で観劇してても割りと手拍子とかしてる派です!!
届け!!笑
ではまた。こんかいの感嘆符は全て「!!」でお送りいたしました笑
幕末太陽傳のことまだここに書いてないけど、近々必ず。
スカピン最後 ~都優奈さん~
今回でスカピン最後!明日は幕末太陽傳my初日!るんるん!
本日は都優奈さんについて。
102期生の口上、たまたま都優奈さんの日に観劇したんですよ。
その日初めて彼女を認識して、一気に引き込まれたのです。
口上って、初舞台生みんなめっちゃ声張り上げるじゃないですか。
そういう指導なのだろうけど、すっごく笑顔なのに声はもう叫んでるかのような。
まだ舞台という広いところで声を出しなれてないだけかもだけど。
都優奈さんはね、全然張り上げてないのによく通る美しい声だったんですよ。
やってることがひとりだけ違う、みたいな。(褒めてます)
こんだけいい声してたらさぞかし素晴らしい人材なのだろうと思ってすぐ調べたら、やはり歌うまで有名だったようで。
そこから彼女に注目し始めたのです。
今回の公演の配役が発表された時は名前がなくて、
寂しいながらも、まだ103期生もいなくて最下級生だしそうだよなあと思っていたのです。
しかしプログラム開いてびっくりでしたね!
ワンフレーズだけどソロもらってるし、階段降りもしてるではないですか!!
なんなら、栄光の日々でも上手側前の方で歌ってましたね!
やはり歌うまさんはお芝居上手ですね。
民衆のシーンでも、ドレス着てる貴族でも、素晴らしかったです。
民衆のソロも立派に演ってましたね。
そして、彼女は思いのほか外見でも目を引きますね。
デコルテ部分というか、ほっぺたから首のあたりがめっちゃくちゃ綺麗で、本当にすぐ目に飛び込んでくるんですよ。
ドレスも首元開くし、民衆でも髪を後ろにまとめていたので、真っ白で綺麗なもち肌が生かせていたと思います。
まだ下級生なので、人がわらわらいるシーンで出ていることが多いのですが、
肌が一番綺麗な子!と思って探せば、ほぼ必ず見つかります。マジで。
新人公演も配役に名前挙がってなかったけど何をしていたのかなー。めっちゃ歌ってたりしたのかしら。
とても気になるので、気が向いたらどなたか教えてくださると嬉しいです。
ひとつのお役のみに集中して勝負した星蘭ひとみさん、
結構出ずっぱりで、階段降りやワンフレーズのソロなどおいしいこともしてた都優奈さん。
これからもおふたりに注目していきます。
スカピン ~星蘭ひとみさん~
スカピン!
本日は星蘭ひとみさん。
はっきりした顔立ちと日本人離れしたスタイルで注目を集める彼女。
学年的に、みんなでお揃いの超シンプルなドレス着て後ろで踊ってたりすることが多いのですが、シルエットが完璧すぎてオペラなしでもすぐわかる。
個人的には、ハキハキ話す印象もあって(なにでそう思ったのかは失念)更に好印象なので、応援しています。
ルイシャルル役が決まった時はテンション上がりましたね〜〜!
この公演はルイシャルルを観に行く!と思ったほど。
3月と4月で一回ずつ観劇したのですが、このひと月で確実に成長していました。
正直、3月の段階では緊張も大きかったのか、表情のお芝居がかなり弱かったんです。
そして最後の喜びのシーンも台詞がイマイチ…。
しかし、4月は幼い殿下の不安で硬い表情を、自分で作っているようにみえました。
まだまだ伸びしろはあると思いますが、今回ひとつのお役を通して一歩前進!ですかね!
常々感じていることですが、立場・チャンスを与えられてこそ、人は大きく成長できるのですね。
彼女はチャンスを生かせたということなのではないかしら。
役を与えられたことでたったひと月でここまで成長できたのだから、ここからぐーーーんと伸びてくれるのではないかと期待しています!
あ、舞台写真はめちゃくちゃショックだったんですよ!
なんで殿下ががっつり下向いてるタイミングなの!!
東京公演は寂しげな表情をしっかりカメラにおさめてくださいね!!
先述の通り、シンプルなドレスでさえ着こなしてしまう星蘭さんなので、新人公演を観に行けた方々がとても羨ましいです。
今月発売のブルーレイボックスに、新公だけでも入れてほしい…!笑
そして東京公演のチケット取れた方々も羨ましい。
先日まで散々、歌うまさんを!と騒いでいましたが、
元々上手い人も当たり前に大切にした上で、確実に上手くなって行くであろう人も応援したいのです。
あんなに美しいので、歌もお芝居もダンスも上手くなって、いつかオードリーヘップバーンを演ってほしいなー。
はー、なんかいつも以上にえらそうに書いちゃった。
今日はここまで。
スカピン 〜夏樹れいさん〜
スカピン続き!
幕末太陽傳my初日までには書き終わらせないと!笑
本日は夏樹れいさん。
サンシール侯爵素晴らしかったですね!
目が大きいからああいうお芝居をされると映えますね。
処刑のシーンは民衆たちも素晴らしいのに、気がつけばずっとサンシール侯爵をオペラで追いかけてました。
表情の作り方がとても好きです。
紫りらさんに引き続き夏樹れいさんも、歌うまさんは芝居もできる説を実証してくれている生徒さんだと思います。
顔立ちも美しいですし、もっともっと活躍を見たいです。